不具合に関するご質問
不具合調査のご依頼前に下記をご確認いただけますようお願いいたします。
カタログ類に記載されている条件・環境の範囲を逸脱したお取扱いまたはご使用による場合、調査いたしかねます。
不具合調査のご依頼方法についてはページの一番下をご参照ください。
点灯不良
■抵抗なしタイプに、直接印加していませんか?
⇒電気的過負荷によってLEDが破損し、点灯不良の原因となります。
■定格電圧以上で印加していませんか?
⇒過電圧でLEDが破損し、点灯不良の原因となります。
■XL・XL3形LED表示灯について
分解は不良の原因となりますので、絶対行わないようにしてください。
⇒お客様の分解による不具合の場合は、解析対応いたしかねます。
分解によってLEDの樹脂部分に応力が加わると、LED樹脂と素子内部のワイヤーが剥離し、点灯不良となります。
■パネルに取り付ける際、ボタン面のみを押していませんか?
⇒ベース部が抜け、嵌合箇所が破損し、点灯不良の原因となります。

動作不良
■正しい位置にボタンと照光部が嵌合されていますか?
⇒フィルターの取り外しや組込みの際にボタンの掛け違い(90°向きの違い)があると、ボタンが膨らみ、ボタンが押しこまれたまま戻らない動作不良の原因となります。
■正しいパネルカット寸法になっていますか?
⇒パネルの穴あけ寸法は指定通りでも、塗装で穴あけ寸法が小さくなると本体部に圧力が加わり、動作不良の原因となります。
ロック不良
■オルタネイトのロック状態で照光部(ボタン)を引き抜いていませんか?
⇒ロック機構の故障の原因となりますので、必ず自由状態の時に行ってください。

接触不良
■取扱い注意事項に記載されている温度や時間を超えてはんだ付け作業を行ったり、はんだ付けの際に端子に応力が加わるようなことはありませんか?
⇒端子にはんだ付けを行う際、高温により端子固定補強用の接着剤が剥離する可能性があります。その結果、端子の固定位置が変わり、固定接点に可動接点が挟まれてスイッチが切り替わらなくなる原因となります。
不具合調査依頼方法について
ご購入いただいた商社経由にて弊社営業課あてに現品と不具合内容が分かる資料を送付いただいた後、解析いたします。
調査報告書の提出まで約2週間程度お時間をいただいております。詳細につきましては商社経由にてご案内させていただきます。
FAQ